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胃カメラ検査とは、口・鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を内側から観察する検査です。 ご希望より、経口・経鼻を選択できます。
A. 経鼻内視鏡
極細経スコープ(5.9mm)で咽頭部にかかる負担を軽減します。鼻腔の中を通るルートのため、舌根部を圧迫しないので嘔吐反射(オエッとなる反射)が出にくく比較的楽に検査が受けられます。 両方の鼻に血管収縮剤を噴霧してから麻酔のゼリーを流し、鼻からのどにかけて麻酔をします。 口は通過しないので会話も可能です。
B. 経口内視鏡
うがいの要領でのどに麻酔のゼリーを3分間留めます。カメラ挿入直前に麻酔のスプレーを噴霧し、麻酔によって嘔吐反射を最小限にします。マウスピースの使用により胃カメラの先端が舌根部を刺激するのを防ぎます。 視野が広く、より詳細な観察や内視鏡的治療処置をする場合に向いています。
胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)
経口内視鏡と経鼻内視鏡の直径比較 経鼻は極細ですが、CCDカメラで明るい観察ができます。
プリビナ液噴霧により、鼻腔内が広がります。
開いたすき間をカメラが進行します。
経鼻カメラは、舌根にあたらないため 嘔吐反射がおきにくくなります。
鼻腔内から咽頭口頭をみたところ
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