特定健診(国保・後期高齢)のお知らせ
川口市国民健康保険特定健康診査
受診項目
内容 問診・診察・血圧測定・身体計測・検尿
血液検査 (13項目)
GOT・GPT・γ-GTP・TG・HDL・LDL・血糖・HbA1c・尿酸・クレアチニン (eGFR)・赤血球数・血色色素・ヘマクリット
<追加健診項目>
心電図 実施 (無料)
対象年齢 40歳 ~74歳
健診実施期間 6月~ 翌年2月末
自己負担金 500円(受診券必要)
健康保険証 川口市国民健康保険証
保険証、特定健康診査受診券および質問票を必ずお持ちください。
※ がん検診は、特定健診(メタボ健診)の性質上省かれていますので、がんの検診やその他の健診は、別途考慮してください。
メタボ検診(特定健康診査)の意味
現在、多くの市町村による検診は、以前の一般健康診査から、メタボリックシンドローム発見・指導のメタボ検診(特定健康診査)に変わってきております。
メタボリックシンドロームの概念は、複合病疾患の概念で、軽度の異常が重なると疾患リスクが上がるという疫学調査に由来しています。
軽度の異常でも、腹部内臓肥満者において条件が重なり、メタボリック・シンドロームに該当すれば、明らかな単独疾患と比較しても、同等かむしろリスクが高いというデータに基づいています。
メタボ健診の意味は、単独の疾患を発見するということよりむしろ、肥満者における潜在的複合疾患を見つけ、警鐘・指導するという目的があり、それを薬物治療以前の段階で、指導し、運動・食事療法で体質改善していこうということであると思います。
当院は、この観点に立ち、運動・食事指導などの医師の指導を基本としての診療を目指しております。
また がんなどの悪性疾患の早期発見が生命予後に最も重要であるという観点から、同時にがん特に消化器癌のスクリーニング検査・早期発見に力を入れております。
後期高齢者医療制度健康診査(後期高齢診査)
受診項目
内容 問診・診察・血圧測定・身体計測・検尿
血液検査 (13項目)
GOT・GPT・γ-GTP・TG・HDL・LDL・血糖・HbA1c・尿酸・クレアチニン (eGFR)・赤血球数・血色色素・ヘマクリット
<追加健診項目>
心電図 実施 (無料)
対象年齢 75歳 ~
健診実施期間 6月~ 翌年2月末
自己負担金 なし(受診券必要)
健康保険証 後期高齢者医療保険証
保険証、特定健康診査受診券および質問票を必ずお持ちください。
【 メタボリック・シンドローム基準 】
腹囲 男性 85cm以上
女性 90cm以上 において
①空腹時血糖 >110 mg/dl
②中性脂肪 > 150 mg/dl または HDL<40mg/dl
③血圧 130/85 mmHg >
収縮期または拡張期のいずれかが基準を越えるもの
①~③の二つ以上をみたすものを
メタボリック・シンドローム基準該当とする